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  • トリンケーロ / タイヨー 2019
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    エツィオ・トリンケーロとモニカ・レイッセント

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    畑の様子

Trinchero

トリンケーロ / タイヨー 2019

5,280(税込)

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生産者:Trinchero / トリンケーロ
ワイン名:Tajò / タイヨー
ブドウ品種:ネッビオーロ50%、フレイザ50%
ワインタイプ:赤
生産国:イタリア
地域:ピエモンテ
ヴィンテッジ:2019
容量:750ml
試行錯誤の上に誕生した、ピエモンテ品種のブレンドワイン
エツィオが前々から意欲を示していた、ネッビオーロとフレイザのブレンド。ピエモンテの固有品種フレイザは、強いタンニン、やや単調な味わいと、優美な風味を持ち合わせるが、タンニン由来の硬質な味わいはほぐれるのに時間がかかることは、アスティ産バルベーラとよく似ている。そこで、フレイザ特有の骨格をなだめながら優美な風味を早めに引き出すために、別途醸造したネッビオーロを瓶詰前にブレンドしたのです。ブレンド比率は、ラシーヌとともにテイスティングを重ね、各50%と決定。フレイザをネッビオーロで「割る」という意味をもつ「タイヨー」は、エツィオの新しい意気込みを示す挑戦作です。

 
トリンケーロについて
エツィオ・トリンケーロは、ピエモンテにおけるナチュラルワインの先駆となった造り手の一人。トリンケーロ家が誇る長い歴史は1925年、アスティ県でのバルベーラの生産開始に遡ります。現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「家族経営で自ら完璧に畑の世話ができる規模にするため」、わずか13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。残した畑には、1925年植樹で「アスティの宝石」とも言われるクリュ「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」も含まれます。もともと酸の高いバルベーラは、アスティではことのほか酸が高くなりがちで、果実の成熟をかなり待ってもなかなか酸が落ち着きません。逆に言えば、エツィオの造るバルベーラは長熟型であって、持ち味の酸を優美に柔らげるため、長期熟成が不可欠であるといえます。

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