ピアーナ・デイ・カステッリ / チェーザレ 2017

Piana dei Castelli

￥5,280(税込)

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生産者：Piana dei Castelli / ピアーナ・デイ・カステッリ
ワイン名：Cesare / チェーザレ (Extra Brut - Metodo Classico)
ブドウ品種：チェザネーゼ90%、カベルネ・フラン10%
ワインタイプ：ロゼ・スパークリング
生産国：イタリア
地域：ラツィオ
ヴィンテッジ：2017
容量：750ml

山裾と海辺のブレンド
標高の高い畑のチェザネーゼと、海辺の近くのチェザネーゼ/カベルネ・フランとをブレンドした、ロゼのスパークリングワイン。瓶詰めして12カ月間澱引きせずに熟成させ、いわゆるドザージュ（門出のリキュールによる甘味の調整）もデゴルジュマン（瓶内二次発酵したワインの出荷前の澱引き）もしていません。色合い薄く、味わいはドライ。赤いベリー系のフレイヴァーとミネラル感が際立っています。

ピアーナ・デイ・カステッリについて
ローマ南部の海岸線から中央アペニン山脈の麓までの、約80㎞の間には小さな畑が点在しており、古木の、特にチェザネーゼ種の優良な畑が多く残っています。ピアーナ・デイ・カステッリはここラツィオにある13の村の畑からワインを造っています。
「自然のリズム、サイクル、力、人間とその文化、テクノロジー、宇宙、過去と未来、伝統と現代など、日常活動にかかわる基軸要素をできるだけ理解し尊重しようとするのが、私たちの哲学です」と、オーナ醸造家のマッテオ・チェラッキ。「この精神に基づき、私たちは有機/バイオダイナミック農法を実践し、繊細な技術で醸造し、ブドウ畑に自ずとそなわる個性をくっきりと表現するワイン造りを目指しています」
ワイナリーを立ち上げた2009年から亜硫酸を始めとする醸造補助物質を使わず、ブドウ畑にも硫黄も銅も散布せず、バイオダイナミック農法の煎じ薬のみで病害への対策をしています。そして澱に「不純物」が混ざっていないので澱引きをせず、前年の澱があるタンクに翌年のワインを足し入れ、必ず月に一度は攪拌して澱の風味をたっぷりワインに溶け込ませます。コンクリート・タンクを多用しており、木樽は創業時に試しただけでいっさい使いません。ステンレスタンクに入れたワインは香りが閉じてしまうので、コンクリート・タンクで一年以上寝かせてから瓶詰めします。このようなワイン造りの哲学と方法が決然と貫かれているため、マッテオのワインは一度口にしたら二度と忘れられない、個性的な味わいなのです。

ピアーナ・デイ・カステッリ / チェーザレ 2017

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