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  • イル・パラッツィーノ / トスカーナ ロッソ・デル・パラッツィーノ 2019
  • イル・パラッツィーノ / トスカーナ ロッソ・デル・パラッツィーノ 2019

    アレッサンドロ・ズデルチと息子のエドアルド

  • イル・パラッツィーノ / トスカーナ ロッソ・デル・パラッツィーノ 2019

    畑の様子

Il Palazzino

イル・パラッツィーノ / トスカーナ ロッソ・デル・パラッツィーノ 2019

2,860(税込)

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生産者: Il Palazzino / イル・パラッツィーノ
ワイン名: IGT Toscana - Rosso del Palazzino / トスカーナ ロッソ・デル・パラッツィーノ
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ主体
ワインタイプ:赤
生産国:イタリア
地域:トスカーナ
ヴィンテッジ:2019
容量:750ml
素直でのびやかな、気取らないロッソ・デル・パラッツィーノ
ステンレスタンクのみで醸造。ワイナリーの良さのを感じられるエントリーワイン。しかしエントリーワインと侮るなかれ、ステンレスタンクとセメント槽を使用し14カ月の熟成を行う。リリース直後から抜群のバランスをみせる味わいは、並みのキャンティ・クラッシコを遥かに凌駕する。醸造方法がシンプルだからこそ、栽培環境と生産者の腕の良さが素直に現れている。
イル・パラッツィーノについて
イル・パラッツィーノは、ガイオーレ・イン・キアンティでも特に最良とされる標高400mのモンティ村に位置し、20haの畑を有する。ヴァイオリン製造で名高いズデルチ家が18世紀半ばから当ワイナリーのオウナーとなり、1970年代初めからアレッサンドロとアンドレア兄弟が本格的にワイナリー運営に乗り出した。
シエナでの銀行勤めの傍ら、ワイン造りを主導するアレッサンドロ・ズデルチは、一途にワインの品質向上を目指した。そのため畑を有機栽培に切り替え、収量制限と徹底した選果を行っただけでなく、サンジョヴェーゼへの白ブドウ(トレッビアーノとマルヴァジア)混醸をやめ、新たに地下セラーを建てた。
かくして絶ゆまぬ試行錯誤の結果、ワインは芳醇でフィネスと温和な優しさを湛え、豊かなスミレとラズベリーのブケを放ち、気品を保ちつづける。
 現在は、アレッサンドロの長子で、音楽活動から戻ったエドアルドが、新しいセンスでもって父とともにイル・パラッツィーノを支えている。

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