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  • ケリー・フォックス・ワインズ / マーシュ・ヴィンヤード レッド・バーン・ブロックス 2018
  • ケリー・フォックス・ワインズ / マーシュ・ヴィンヤード レッド・バーン・ブロックス 2018

    ケリー・フォックス

  • ケリー・フォックス・ワインズ / マーシュ・ヴィンヤード レッド・バーン・ブロックス 2018

    畑の様子

Kelley Fox Wines

ケリー・フォックス・ワインズ / マーシュ・ヴィンヤード レッド・バーン・ブロックス 2018

11,000(税込)

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生産者:Kelley Fox Wines / ケリー・フォックス・ワインズ
ワイン名:Maresh Vineyard Red Barn Blocks / マーシュ・ヴィンヤード レッド・バーン・ブロックス
ブドウ品種:ピノ・ノワール
ワインタイプ:赤
生産国:アメリカ
地域:オレゴン
ヴィンテッジ:2018
容量:750ml
レッド・ジョリーを表現する馴染みの区画、ラストヴィンテッジ
レッド・バーンは赤い納屋の意味。スコット・ポール・ワイナリーでワインメーカーとして、働いていた時から、10年以上この区画に関わってきた。レッド・ジョリーと称される、酸化鉄で赤味を帯びたシルトと粘土、ローム質が混じった特有の火山性土壌をストレートに表現するキュヴェ。1970年植樹の古木のピノ・ノワールの半分を全房で約3週間マセレーション、その後ケリーおなじみのフレンチバリックで10カ月熟成。他のキュヴェに比して透明感より複雑味が現れる。2018年VTが最後の醸造となった。
ケリー・フォックスについて
当主ケリー・フォックスは、オレゴン/ウィラメット・ヴァリー(Willamette Valley)を本拠地にし、2007年にワイナリーを設立した。科学をおさめた才媛ケリーは、オレゴンの熟練生産者たちのもとでワイン造りを学び、知性と情熱に裏打ちされたワインづくりで生産者たちから大いなる信頼と評価を勝ち得た。2005年から2015年まではスコット・ポール・ワインズで醸造長として活躍したが、2016年VTから自身のワイナリーに専念する。
特に影響を受けたのはジ・アイリー・ヴィンヤード(The Eyrie Vineyards)の故デイヴィッド・レット氏(David Lett)だったとは、ケリーの談。2018年VTから、彼女にとって特別思い入れの深い、ダンディー・ヒルズのマーシュ区域の畑に注力。加えて同年、新たにワイン造りの拠点を提供され、ますます仕事への集中力を高めた。何ごとにも深い思慮を働かせるケリーは、月並みな慣行や形式を排する。栽培では過度の凝縮感を求めず、醸造では舌と感覚を頼りに賢明な判断を下す。ひとたびケリーの手にかかるとピノ・ノワールは、ダンディー・ヒルズの魅力的なシンプルさと野性味を帯びながら、どこかブルゴーニュ風をおびた伸びやかで、優雅な趣を発揮する。

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