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  • アデガ・ド・ヴルカォン / ピコ テッラ・ブルム リゼルヴァ 2021
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    ファビオ・ローシャ

  • アデガ・ド・ヴルカォン / ピコ テッラ・ブルム リゼルヴァ 2021

Adega do Vulcao

アデガ・ド・ヴルカォン / ピコ テッラ・ブルム リゼルヴァ 2021

10,780(税込)

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生産者:Adega do Vulcao / アデガ・ド・ヴルカォン
ワイン名:Pico - Terra Brum Reserva / ピコ テッラ・ブルム リゼルヴァ
ブドウ品種:アリント・ドシュ・アソーレス主体、ヴェルデーリョ、テランテシュ・ド・ピコ
ワインタイプ:白
生産国:ポルトガル
地域:アソーレス諸島(ピコ島)
ヴィンテッジ:2021
容量:750ml
18世紀の風味を受け継ぐ、おおらかな風格と調和
ピコ島のアレイア・ラルガ地区に位置するソラ・テッラ・ブルムの畑のうち、さらに厳選されたエリアの古木。畑の歴史は古く、1796年に初代オーナー、ホセ・フランシスコ・ダ・テッラ・ブルムがワイン生産のために初めてその土地を開拓した。品種はアリント・ドシュ・アソーレス主体、ヴェルデーリョ、テランテシュ・ド・ピコ。たっぷりとした果実味、豊かな塩味と鉱物感と大きな要素が見事に調和している。

アデガ・ド・ヴルカォンについて
アデガ・ド・ヴルカォンは、アソーレス諸島に魅せられたフィレンツェ出身のジャンニ・マンカッソーラと、その妻ツィンツィア・カイアッツォが始めたプロジェクト。2008年にバカンスで訪れたファイアル島は、濃紺の海に囲まれた島の至る所にアジサイの青い花が咲き乱れ、夫妻はその美しさに魅了され、残りの人生をそこで過ごすことに決めた。一方で、数百年ブドウ栽培が続いた土地が、1957年の海中噴火で1年以上降り注いだ大量の砂と灰が土地を覆って以来、ずっと放置されていることに心を痛めた。が、その実、砂と灰の織り成す印象的な波状の地層は独特のミネラルを含み、水はけも良く、素晴らしいワインが出来るはず。なのに何もしないのはあまりに惜しいと考え、夫妻はブドウ畑の復興に残りの人生をささげることにした。2008年に植樹を始め、品質の良いブドウが取れるようになるまで9年間待ち、2017年から醸造を開始。現在ピコ島とファイアル島の2島に、合計14haの畑を所有している。世界各地で醸造コンサルタントとして活動するイタリアの名エノロゴ、アルベルト・アントニーニ氏のディレクションのもと、家族2世代で生産に取り組む。醸造はピコ島のセラーで行うが、生産工程全体を通して出来るだけ介入しない、ナチュラルな方法を用いることで、「生まれる土地の真の姿を表現するワイン」を造ることを目指している。

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