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  • クロ・プレザン / カンシャ 2021
  • クロ・プレザン / カンシャ 2021

    ソフィー・エロウ

  • クロ・プレザン / カンシャ 2021

    畑の様子

Clos Présent

クロ・プレザン / カンシャ 2021

5,830(税込)

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生産者:Clos Présent  / クロ・プレザン
ワイン名:VdF - Kansha / カンシャ
ブドウ品種:ルドネール・プリュ (ガルナッチャ・ペルーダ)、シラー、カリニャン、グルナッシュ
ワインタイプ:赤
生産国:フランス
地域:ラングドック
ヴィンテッジ:2021
容量:750ml
繊細さと軽快さを併せ持つラングドックで造られた赤ワイン
読んで字のごとく日本語の「感謝」に由来する名のワイン。1947年~1980年に植樹されたルドネール・プリュ(別名ガルナッチャ・ペルーダ。葉に少し毛が生えている(=ペルーダ)グルナッシュの亜種で、フランスでもスペイン寄りの地域で栽培される)とシラー、カリニャン、グルナッシュのブレンド。4週間とマセレーションの期間を長く設けるのがソフィーのワインの特徴。やさしく抽出されたタンニンのテクスチャーがこのキュヴェの持ち味。熟れた果実味の濃さではなく、繊細さとやさしさを感じるラングドックから生まれたワイン。
クロ・プレザンについて
2019年に50歳でワイナリークロ・プレザンを設立したソフィー・エロウは、もともとワインの造り手ではなく、乗馬の指導員と馬の整体師を目指していた。しかし1998年に落馬事故に遭い、馬に関わる仕事を断念。その後、医療関係の営業職として働いていたが、やがてワインへの情熱から醸造家を目指した。2019年にラングドックのコルビエールでの収穫に参加した際この土地に惚れ込み、年末にはブドウ畑を見つけて移住。3.45haの畑をほぼ一人で作業している。有機栽培でトラクターを使わず手作業で畑を管理しているため、畑の耕作はしていない。自然とカバークロップが生えてくるようになったそう。農薬散布も調合材の入ったタンクを背中に背負い畑を歩きながら散布する。いずれ害虫駆除にコウモリ小屋を建てようかとも考えている。とにかく醸造設備の掃除(水洗い)が大切と繰り返すソフィー。発酵の終わったワインをタンクから抜く際には重力で移し替え、その際も果汁を「壊さないように」極力優しくあつかう。「このブドウ畑を見つけられて幸せ。私の仕事は畑を尊重する事にある」と話す。彼女のワインは丁寧な醸造を感じさせる滑らかなタンニンと、シスト土壌由来の清涼感が持ち味。「いま(Presént)を生きる」女性醸造家の情熱と覚悟が、ワインからひしひしと伝わってくる。

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